甲状腺機能亢進症と腎不全と闘う:::最愛の黒猫kuma(永遠の17歳)と2代目kuw(7歳)としゅぽぽの徒然にっき
2007/03/22 (Thu)
メルカゾールを常備服用しているkumaにはきってもきれないお付き合いのCBC検査
今後のため、どうにもわかりづらい血液検査(CBC検査)についてまとめておこうと思う
まずはじめに。
抗甲状腺剤は主にメルカゾールとチウラジールの2種類があり、
日本ではメルカゾールが主なようです(kumaも現在メルカゾールを服用中)
抗甲状腺剤は甲状腺ホルモンが作られるのを抑える作用があり、
甲状腺から甲状腺ホルモンが出てくるのを抑えることはできません
主な副作用に、白血球の減少、再生不良性貧血、血小板減少性紫斑病、
肝障害、関節痛、胃腸障害、嘔吐、下痢、食欲不振、発疹、じんま疹、発熱、
脱毛などがあります
白血球数(WBC) 5500~19500個/μl
●白血球は、
血液に含まれる細胞成分の一つで 顆粒球、リンパ球、単球と種類があり、
大半が顆粒球で占めていて、
体内に進入した細菌や異物を取り込んで消化分解し体を守ってくれている
※ややこしいが顆粒球はまたその中で、好中球、好酸球、好塩基球の3種類に分けられている
【白血球数の上昇】
感染症や炎症やアレルギーなどによって反応性に増える場合と、
白血病や骨髄増殖性疾患などの腫瘍によって増える場合とがあるが
一番多いのは細菌による急性感染症で、好中球が増える
【白血球数の減少】
白血球の大半は好中球とリンパ球が占めているので、
白血球の減少で主に問題になるのは好中球の減少とリンパ球の減少となる
その中で、好中球が減少するのを顆粒球減少(かりゅうきゅうげんしょう)、
無に等しい状態にまで減少したものを無顆粒球症(むかりゅうきゅうしょう)と呼び
原因で最も多いのは薬剤性で、アレルギーとして起こる場合と
骨髄抑制を来す抗がん薬などで中毒性に起こる場合がある
一般には無顆粒球症は薬剤によるアレルギー性の場合が多く
これがメルカゾール等の抗甲状腺薬で治療をするうえで
最も要注意しないといけない症状である
抗甲状腺薬以外にも原因となる薬剤としては、、
解熱鎮痛薬、抗生剤、精神安定薬など可能性が高いが
抗血小板薬、抗潰瘍薬、降圧薬などで使われている
どのような薬剤でも起こり得るらしい
そして一度無顆粒球症を起こした薬剤は、再投与することでよりひどい症状が出るようだ
見極めとしては、アレルギー性で減少の場合は
血液検査で赤血球や血小板に異常がないのに、白血球のみ著しく減少する
抗甲状腺薬をのみ始めて1~2カ月後に無顆粒球症が起こる場合が多いようなので
投薬開始直後は要注意すべきです
なお、無顆粒球症が重症化した場合
敗血症による多臓器不全で死亡する危険性があります
赤血球数(RBC) 550~1000万個/μl
●赤血球は、
血液に含まれる細胞成分の一種で、骨髄中に存在する造血幹細胞由来の細胞である
細胞内にヘモグロビンを有することで酸素と結合し、
血流に乗って酸素を体中の組織に運搬してくれる
赤血球は血液の主要な構成成分で、酸素を肺から各組織へ運ぶ働きする
赤血球数(RBC)、ヘマトクリット値(HCT)、ヘモグロビン濃度(HGB)
の三つの検査で、貧血の診断をします
赤血球数(RBC):::血液中の赤血球の数を数えるもの
*ヘマトクリット値(HCT): 24~45% :::全血液中の赤血球の容積率
*ヘモグロビン濃度(HGB): 8~14g/dl :::全血液中のヘモグロビンの量を測るもの
なかでも重要なのがヘモグロビンで、赤血球の働きの中心となっており
ヘモグロビンが少ないと、酸素が各細胞の組織に充分供給されないため、
赤血球数が正常でも貧血症状を起こす場合がある
(ヘモグロビンは、血液中に存在する赤血球の中にある蛋白質で
酸素分子と結合する性質を持ち、肺から全身へと酸素を運搬する役割を担っている)
血小板数(PLT) 30~80万個/μl
●血小板は、血液に含まれる細胞成分の一種で、
血管が損傷した時にその傷口をふさぎ、出血を止める作用の働きをします
たとえば、大層なけがでなくとも、筋肉に急に力を入れたり
どこかで体をぶつけたりしても血管が傷つくことがあるのですが、
通常は血小板が集まって出血を止めてくれますが血小板数が少ないとうまく止血できません
kumaの尿道からの出血も(血尿とはあきらかに違う)
メルカゾール服用後に目に付くようになったのと
排便時などの力む時が多いのでこれが原因?となっている可能性も考えられます。
※ただし、この(PLT)は猫の場合機械では数字が出ない事が多々あるため
顕微鏡にて直接チェックをしてもらったほうが無難です
今後のため、どうにもわかりづらい血液検査(CBC検査)についてまとめておこうと思う
まずはじめに。
抗甲状腺剤は主にメルカゾールとチウラジールの2種類があり、
日本ではメルカゾールが主なようです(kumaも現在メルカゾールを服用中)
抗甲状腺剤は甲状腺ホルモンが作られるのを抑える作用があり、
甲状腺から甲状腺ホルモンが出てくるのを抑えることはできません
主な副作用に、白血球の減少、再生不良性貧血、血小板減少性紫斑病、
肝障害、関節痛、胃腸障害、嘔吐、下痢、食欲不振、発疹、じんま疹、発熱、
脱毛などがあります
白血球数(WBC) 5500~19500個/μl
●白血球は、
血液に含まれる細胞成分の一つで 顆粒球、リンパ球、単球と種類があり、
大半が顆粒球で占めていて、
体内に進入した細菌や異物を取り込んで消化分解し体を守ってくれている
※ややこしいが顆粒球はまたその中で、好中球、好酸球、好塩基球の3種類に分けられている
【白血球数の上昇】
感染症や炎症やアレルギーなどによって反応性に増える場合と、
白血病や骨髄増殖性疾患などの腫瘍によって増える場合とがあるが
一番多いのは細菌による急性感染症で、好中球が増える
【白血球数の減少】
白血球の大半は好中球とリンパ球が占めているので、
白血球の減少で主に問題になるのは好中球の減少とリンパ球の減少となる
その中で、好中球が減少するのを顆粒球減少(かりゅうきゅうげんしょう)、
無に等しい状態にまで減少したものを無顆粒球症(むかりゅうきゅうしょう)と呼び
原因で最も多いのは薬剤性で、アレルギーとして起こる場合と
骨髄抑制を来す抗がん薬などで中毒性に起こる場合がある
一般には無顆粒球症は薬剤によるアレルギー性の場合が多く
これがメルカゾール等の抗甲状腺薬で治療をするうえで
最も要注意しないといけない症状である
抗甲状腺薬以外にも原因となる薬剤としては、、
解熱鎮痛薬、抗生剤、精神安定薬など可能性が高いが
抗血小板薬、抗潰瘍薬、降圧薬などで使われている
どのような薬剤でも起こり得るらしい
そして一度無顆粒球症を起こした薬剤は、再投与することでよりひどい症状が出るようだ
見極めとしては、アレルギー性で減少の場合は
血液検査で赤血球や血小板に異常がないのに、白血球のみ著しく減少する
抗甲状腺薬をのみ始めて1~2カ月後に無顆粒球症が起こる場合が多いようなので
投薬開始直後は要注意すべきです
なお、無顆粒球症が重症化した場合
敗血症による多臓器不全で死亡する危険性があります
赤血球数(RBC) 550~1000万個/μl
●赤血球は、
血液に含まれる細胞成分の一種で、骨髄中に存在する造血幹細胞由来の細胞である
細胞内にヘモグロビンを有することで酸素と結合し、
血流に乗って酸素を体中の組織に運搬してくれる
赤血球は血液の主要な構成成分で、酸素を肺から各組織へ運ぶ働きする
赤血球数(RBC)、ヘマトクリット値(HCT)、ヘモグロビン濃度(HGB)
の三つの検査で、貧血の診断をします
赤血球数(RBC):::血液中の赤血球の数を数えるもの
*ヘマトクリット値(HCT): 24~45% :::全血液中の赤血球の容積率
*ヘモグロビン濃度(HGB): 8~14g/dl :::全血液中のヘモグロビンの量を測るもの
なかでも重要なのがヘモグロビンで、赤血球の働きの中心となっており
ヘモグロビンが少ないと、酸素が各細胞の組織に充分供給されないため、
赤血球数が正常でも貧血症状を起こす場合がある
(ヘモグロビンは、血液中に存在する赤血球の中にある蛋白質で
酸素分子と結合する性質を持ち、肺から全身へと酸素を運搬する役割を担っている)
血小板数(PLT) 30~80万個/μl
●血小板は、血液に含まれる細胞成分の一種で、
血管が損傷した時にその傷口をふさぎ、出血を止める作用の働きをします
たとえば、大層なけがでなくとも、筋肉に急に力を入れたり
どこかで体をぶつけたりしても血管が傷つくことがあるのですが、
通常は血小板が集まって出血を止めてくれますが血小板数が少ないとうまく止血できません
kumaの尿道からの出血も(血尿とはあきらかに違う)
メルカゾール服用後に目に付くようになったのと
排便時などの力む時が多いのでこれが原因?となっている可能性も考えられます。
※ただし、この(PLT)は猫の場合機械では数字が出ない事が多々あるため
顕微鏡にて直接チェックをしてもらったほうが無難です
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2006年12月 kumaは
自分で動く事が困難になった
そんな時耳にした*歌*
うろ覚えながらに口ずさむと
返事をするかのようにシッポを動かし
ヨタヨタしながら起き上がり
しゅぽぽの足元に何度もやってきた
あと少しで虹の橋...
だけどkumaは戻ってきた
がんばるkumaやんの応援歌
『ぼくはくま』
続き...
自分で動く事が困難になった
そんな時耳にした*歌*
うろ覚えながらに口ずさむと
返事をするかのようにシッポを動かし
ヨタヨタしながら起き上がり
しゅぽぽの足元に何度もやってきた
あと少しで虹の橋...
だけどkumaは戻ってきた
がんばるkumaやんの応援歌
『ぼくはくま』
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猫嫌い人生20数年に終止符。
遠回りしつつ月日は流れ...
今では猫(kuma)人生まっしぐら~
kumaやん命♡ です
相方:こなきじじい
黒猫:
kuma(17歳)2009/6/15 永眠。kuw(2歳)
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